80代
【高齢者の交通事故判例⑩】優先道路を歩行横断中の81歳女性が乗用車に衝突され、骨盤を骨折し右股関節屈曲障害等の症状が残ったため後遺障害等級7級を主張し提訴したケースで、自賠責保険の後遺障害認定(12級)を前提に、付添費、自宅改修費等を含め、850万円余りの賠償金支払いが認容された事例
(令和2年7月1日名古屋地裁判決/出典:交民 53巻4号851頁等) 事故状況 現場は、中央線が引かれた優先道路(東西道路)と一時停止規制がある道路(南北道路)が交差する信号機のない交差点で、横断歩道はない。 被害者は、南北道路の北側から優先道路(東西道路)に出て、自転車を押して横断歩行していたところ、南北道路の南側から交差点に右折進入した普通乗用 続きを読む >>
【高齢者の交通事故判例⑫】82歳男性が自転車で走行中、自動車に衝突され、両肩に挙上制限が残った事故に関し、自賠責保険では左肩のみ12級後遺障害が認定されたが、裁判では、事故により右肩腱板断裂の症状が悪化したことを理由に右肩についても10級後遺障害が認められ併合9級と認定されたが、事故前からの素因を理由に30%減額された事例
(令和5年10月27日大阪地裁判決/出典:自保ジャーナル2166号20頁等) 事故状況 自転車で道路を斜め横断中に、左後方から自動車が衝突し、自転車から地面に投げ出され全身を強く打った。 けが(傷害) 両側肋骨多発骨折、両肺挫傷、左肩鎖関節脱臼、右鎖骨骨幹部骨折など 治療期間 約2年(入院日数259日、通院日数48日) 続きを読む >>
【高齢者の交通事故判例⑬】84歳男性が自転車走行中、自動車と出会い頭衝突をし、自賠責保険後遺障害等級1級に相当する後遺障害が残存したと主張して1200万円の支払を求めた裁判で、91万円余りの支払が認められた事例
(令和2年1月17日神戸地裁判決/出典:自保ジャーナル2073号21頁等) 事故状況 84歳男性が、自転車で歩行者用信号機の青色表示に従って横断歩道を横断中、赤信号で交差点を直進してきた自家用普通貨物自動車に衝突された。 傷害(怪我) 外傷性くも膜下出血、脳挫傷、急性硬膜下血腫等 被害者の主張 事故後、入通院治療を受けたが、1 続きを読む >>