40代
【バイク事故判例㉑】直進中のバイク同士の出会い頭衝突事故により高次脳機能障害の後遺症が残った被害者(40代男性)に関し、被害者過失を2割と判断し、被害者の子らの慰謝料請求を否定した事例。
(令和3年1月20日大阪地裁判決/出典:交民54巻1号106頁等) 関係車両 バイク(原動機付き自転車) 対 バイク(普通自動二輪車) 事故態様 事故現場は、南北道路と東西道路が交差する信号機のない交差点。被害者は原動機付き自転車の運転者。南北道路には一方通行規制がされていて、一時停止の標識があり、路上には停止線が引かれ、「止まれ」の標示があった。制限速度は時速20km 続きを読む >>
【解決事例】バス乗車中の衝突事故。外傷性頸椎椎間板ヘルニア等と診断され長期の通院治療をした後に後遺障害14級の認定を受けたが、相手保険会社との示談交渉が難航し、交通事故紛争処理センターの示談斡旋により解決した事例
被害者 40代男性 事故態様 バスに乗車中、座席付近に普通乗用車が側面衝突した。 傷病名 外傷性頸部椎間板ヘルニア、腰椎捻挫、頸椎捻挫 治療経過 事故後しばらくして目眩等が出現。整骨院と整形外科クリニックで治療を受けたが症状改善せず、仕事(介護系)が続けられなくなり休業。他医にセカンドオピニオンを求め、精密検査を受け、頸部と 続きを読む >>