高齢者
【高齢者の交通事故判例⑬】84歳男性が自転車走行中、自動車と出会い頭衝突をし、自賠責保険後遺障害等級1級に相当する後遺障害が残存したと主張して1200万円の支払を求めた裁判で、91万円余りの支払が認められた事例
(令和2年1月17日神戸地裁判決/出典:自保ジャーナル2073号21頁等) 事故状況 84歳男性が、自転車で歩行者用信号機の青色表示に従って横断歩道を横断中、赤信号で交差点を直進してきた自家用普通貨物自動車に衝突された。 傷害(怪我) 外傷性くも膜下出血、脳挫傷、急性硬膜下血腫等 被害者の主張 事故後、入通院治療を受けたが、1 続きを読む >>