高齢者

【解決事例】自転車vs自動車の高齢者同士の接触事故により肋骨を骨折する等し、通院中に治療費支払を打ち切られた高齢被害者が、その後9ヶ月もの間自費で通院治療を続けた後に、14級後遺障害の認定を受け、事故から1年半後に示談により解決した事例

被害者 70代女性   事故状況 自転車で横断歩道を直進中、左折してきた普通乗用車に接触し、左方に転倒した。   診断名 左肋骨骨折、左股関節・腰椎・頸椎捻挫等   弁護士依頼の経緯 事故後は、相手の保険会社に治療費を負担して貰い整形外科クリニックに通院していたが、4ヶ月後に治療費支払を打ち切られたため、弁護士依頼となった。 &n 続きを読む >>

【高齢者の交通事故判例⑫】82歳男性が自転車で走行中、自動車に衝突され、両肩に挙上制限が残った事故に関し、自賠責保険では左肩のみ12級後遺障害が認定されたが、裁判では、事故により右肩腱板断裂の症状が悪化したことを理由に右肩についても10級後遺障害が認められ併合9級と認定されたが、事故前からの素因を理由に30%減額された事例

(令和5年10月27日大阪地裁判決/出典:自保ジャーナル2166号20頁等)   事故状況 自転車で道路を斜め横断中に、左後方から自動車が衝突し、自転車から地面に投げ出され全身を強く打った。   けが(傷害) 両側肋骨多発骨折、両肺挫傷、左肩鎖関節脱臼、右鎖骨骨幹部骨折など   治療期間 約2年(入院日数259日、通院日数48日) 続きを読む >>

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