骨折

【バイク事故判例㊴】バイク走行中の衝突事故により右大腿骨を骨折する等した事案において、被害者が事故後に訴えた歩行障害は本件事故前に発生した別件事故に起因するとして、因果関係が否定された事例

(令和5年2月28日大阪地裁判決/出典:自保ジャーナル2145号50頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車)vs中型貨物自動車   事故状況 青信号に従って交差点に進入したバイクが、右方から赤信号を無視して交差点に進入してきた貨物自動車に衝突され、路上に転倒した。   けが(傷害) 右鎖骨遠位端骨折、右大腿骨顆部開放骨折および右大腿挫創 &nbs 続きを読む >>

【高齢者の交通事故判例⑭】横断歩道上を自転車走行中、右折自動車に衝突され、脳挫傷、慢性硬膜下血腫などの重傷を負った69歳男性が1億3555万余りの支払を求めて提訴したケースで、請求額の一部のみ(3277万余り)が認められた事例

(平成25年 9月27日名古屋地裁判決/出典:自保ジャーナル 1911号1頁等)   事故状況 事故現場は南北道路と東西道路が交差する交差点。東西道路には横断歩道と自転車横断帯が設置されていた。加害車(普通乗用自動車)は南北道路から東西道路へ右折しようと交差点中央付近で右折待ち停止後、発進し、その際、横断歩道上で初めて被害自転車を発見し、衝突。被害者は自転車ごと転倒した。 続きを読む >>

【バイク事故判例㊵】バイク走行中、貨物自動車に衝突され、右肩痛および右膝痛等により後遺障害等級11級が認定された31歳の男性会社員について、逸失利益の算定において労働能力喪失期間が15年に制限された事例

(令和5年11月15日東京地裁判決/出典:自保ジャーナル№2169、33頁) 事故状況 片側2車線道路の第2車線をバイク(普通自動二輪車)で走行中、第1車線を同方向に進行していた自動車(普通貨物自動車)が右に転回して、バイクの進路を閉塞し、バイクが自動車に衝突した。   けが(傷害) 全身打撲、右大腿骨顆部骨折、右鎖骨遠位端骨折、右第1中手骨骨折、右肋骨骨折等 &nb 続きを読む >>

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