女性

【バイク事故判例⑱】信号機のない十字路交差点において,直進バイクと直進自動車とが出合頭衝突した事故において、バイク運転者(女性)の眼の症状については後遺障害を否定したが、眼の症状が軽快するまでに被った精神的苦痛を斟酌し、請求額以上の傷害慰謝料が認められたケース

(令和 元年 6月13日大阪地裁判決/出典:交民 52巻3号709頁等) 関係車両 バイク(原動機付自転車)vs普通乗用車   事故の状況 事故現場は、片側1車線の東西道路と南北道路が交差する十字路交差点。信号機による交通整理は行われていない。交差点の南側には一時停止規制が設けられ、路面には「止まれ」の文字が表記されていた。   バイクは、東西道路を東 続きを読む >>

【解決事例】自家用車で走行中、赤信号による停止寸前に複数回追突され、長期の通院治療後に後遺障害14級の認定を受け、示談した主婦の事例

被害者 40代女性(専業主婦) 事故態様 自家用車で走行中、赤信号による停止寸前に複数回追突された。 治療の経過 事故後から、首~肩~腰の痛みや、手足の痺れ、頭痛、めまい等、多彩な症状が出現し、整形外科と整骨院への通院を継続したが、改善がみられず、その後も息切れ等、多彩な症状が続いたため、医療的にセカンドオピニオンを求める等し、最終的に事故後10ヶ月後に症状固定した。 傷病名 頸椎捻 続きを読む >>

【解決事例】腰背部に既往を有する専業主婦が助手席に同乗中追突された事故で、通院中、主治医から治療終了を言い渡される等したが、後遺障害14級の認定を受けた後に示談により解決した事例

被害者 30代女性(専業主婦)   事故態様 助手席同乗中に追突され、頸椎・腰椎捻挫の傷害を負った。   事故後の経過 被害者は、腰椎分離および脊柱側湾症の既往を有していたため、事故後は特に腰から背中の痛みが強く、頭痛や吐き気の症状もあり、育児や家事をこなすことが困難となった。そのため、夫が事故直後から相手保険会社に補償を求めたが、主婦は無職との理由で休業 続きを読む >>

次の記事を見る >>
トップへ