バイク事故

【バイク事故判例㉜】高速出口からの直進専用車線を左折した乗用車と側道を直進中のバイクとが衝突し、右足関節外果骨折等の傷害を負ったバイク運転者が賠償金の支払を求めて提起した裁判で、請求どおりの金額が認容された事例

(令和4年9月29日大阪地裁判決/出典:ウエストロー・ジャパン) 関係車両 バイク(普通自動二輪車) 対 四輪車(普通乗用自動車)   事故の発生状況 事故現場は高速道路の出口付近。側道の第1車線は左折専用車線に、第2車線は直進専用車線となっていて、高速出口と側道第2車線の間には、ガードレールが設置されている。   バイクは、側道の信号機の表示(青 続きを読む >>

【解決事例】バイク走行中、赤信号待ちで停止していたところ、後続の普通乗用車に追突され、約3ヶ月の通院治療後、示談が成立した事例

被害者 20代男性(会社員) 事故態様 幹線道路をバイク走行中、赤信号となったので停止していたところ、後続の普通乗用車に追突され、前方路上に身体が飛ばされ、肩~胸~膝等を打撲した。 治療の経過 加害者が呼んだ救急車で病院に搬送され、検査後帰宅。その後、近医の整形外科医院で対症療法を受けた。 傷病名 胸椎挫傷、(両)膝関節挫傷、頸椎捻挫等。 交渉経過 事故後は痛みの為に仕事を休んだ 続きを読む >>

【バイク事故判例㉝】進路変更車との接触事故により右足関節脱臼骨折等の傷害を負った被害者が1990万円余りの賠償金支払を求めて提訴し、被害者過失が1割と認定された事例

(令和4年10月11日名古屋地裁判決/出典:自保ジャーナル№2140、122頁) けが(傷害) 右足関節脱臼骨折、右脛骨内側骨挫傷   事故後の経過 17日間の入院を含め約1年半通院治療を続けたが、右足関節の可動域制限が残ったため自賠責保険に後遺障害等級認定を申請し、12級7号(1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの)が認定され、自賠責保険金224万円が支払われた 続きを読む >>

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