バイク事故
【バイク事故判例㉖】バイクと自動車の衝突事故で、バイク運転者が転倒時に右肩腱板断裂の傷害を負い手術を受け、裁判で後遺障害等級12級を主張したが、14級9号と認定された事例
(平成29年11月30日大阪地裁判決/出典:交民 50巻6号1460頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車)と四輪車(普通乗用自動車) 事故の状況 事故現場は、東西道路と南北道路が交差する信号機のない交差点付近。 バイクは東西道路を西方に直進し交差点手前で停止したが、自動車は南北道路を南から東へ右折してバイクと衝突。 続きを読む >>
【解決事例】後遺障害の認定結果に納得せず、異議申立をしてて併合7級の認定を得ることができた事例
事例 バイクと自動車との衝突事故。被害者は左腕神経叢損傷の傷害を負い、5年後に症状固定。その後、被害者請求により後遺障害の申請を行い、8級の認定を得た。しかし認定結果に問題があったため、さらに異議申立をして、結果、併合7級の認定を得た事例。 被害者 30代男性 経過 事故後、治療を続け、5年後に症状固定 ↓ 後遺障害申請前に弁護士相談 ↓ 続きを読む >>
【バイク事故判例㉗】バイクで直進中、信号機のない交差点で乗用車と出会い頭衝突をし、外傷性くも膜下出血等により1級後遺障害を残したバイク運転者について、その過失割合を物件損害に関しては65%、人身損害については75%と認定した事例
(平成29年7月18日横浜地裁判決/出典:交民50巻4号884頁等) 関係車両 バイク(普通自動二輪車) 対 四輪車(普通乗用自動車) 事故態様 事故現場は、道路が斜めに交差する見通しが悪い交差点(道路幅は4㍍程でほぼ同幅員、制限速度はともに時速30km、バイクの走行道路には一時停止線があり、乗用車の走行道路にはカーブミラーが設置されていた)。 続きを読む >>