後遺障害なし

【高齢者の交通事故判例⑪】術後リハビリのため低速度で交差点を横断中の65歳男性が右折車に衝突され右大腿骨転子部骨折等の傷害を負い、右股関節の可動域制限等が残ったとして提訴したところ、被害者には事故発生の過失はないとされたが、既往症等を理由に後遺障害が否定された事例

(令和4年9月30日名古屋地裁判決/出典:ウエストロー・ジャパン)   事故状況 事故現場は、横断歩道なく、交差道路に優先関係のないT字路交差点。 被害者(65歳)は私病の手術後のリハビリのため1歩に1秒を要する低速度で突き当り路を横断中であったが、その際、交差点を右折してきた四輪車に衝突された。   けが(傷害) 右大腿骨転子部骨折、右肋骨骨折、腰部 続きを読む >>

【バイク事故判例㊲】信号待ちで停止中のバイクに後続のタクシーが追突した事故で、タクシー側が債務不存在確認請求訴訟を提起したのに対し、バイク側が反訴を提起して損害賠償金を請求したが、反訴請求が棄却された事例

(令和5年 2月15日東京地裁判決/出典:ウエストロー・ジャパン) 関係車両 バイク(原動機付自転車)、タクシー(普通乗用自動車)   事故態様 バイク、タクシーの順でそれぞれ信号待ちで停車していたところ、タクシーのブレーキが緩んでバイクの後部に追突した。   けが(傷害) 頚椎捻挫及び腰椎捻挫   事故後の経過 バイク運転者(被害者 続きを読む >>

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