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死亡事故の損害賠償

ある日突然、皆様の大切な方が交通事故に遭われ、お亡くなりになられてしまった場合、被害者の方の悲しみは計り知れません。被害者がこうむった損害は、被害者の遺族が被害者に代わって請求するしかありません。   被害者遺族が加害者に請求できる損害賠償は下記の4つになります。   死亡事故の損害賠償の4分類   分類 項目 続きを読む >>

物損の損害賠償

「交通事故で車を壊してしまった・・・。」 「お店の壁にぶつけてしまい、壁に穴が開いてしまった・・・。」 このように、交通事故で怪我をしなくとも、自動車や道路、建物などが壊れたという場合でも、物損事故として保険金を請求することができる場合があります。物損事故の保険金請求に関して注意しなければならないことは、自賠法が適用されず、任意保険のみが対象になるということです。 物損事 続きを読む >>

過失相殺とは?

例えば、黄信号の横断歩道を歩行者が渡っていて、赤信号で直進してきた自動車と衝突し、交通事故が発生した場合、歩行者の過失割合は10%になります(交通事故損害額算定基準・20訂版による)。 過失相殺についても保険会社は過去の裁判例を元に作成された基本基準を利用して、被害者側の過失を主張してきますが、具体的な事案における事情は、様々なので、一概に割り切れるものではなく、必ずしも保険会社の主張は 続きを読む >>

死亡事故の逸失利益

死亡事故の逸失利益とは、交通事故の被害者が亡くなられた場合、事故によって得られなくなったその後得られたであろう収入の推計のことです。   死亡事故による逸失利益の計算方法は、次のとおりです。   逸失利益=年収×(1-生活控除率)×(就労可能年数に対するライプニッツ係数)   ①死亡事故の逸失利益の計算における年収は、職業によって異なり 続きを読む >>

高次脳機能障害認定の5ポイント

①専門の医師に診察してもらう 外見からの判断が難しい症状のため、脳神経外科、整形外科だけでなく、神経心理学、神経内科、リハビリなどにも対応できる専門の病院で診断を受ける必要があります。 ②画像を撮影する 高次脳機能障害の症状が現れた際には、すぐにMRI、XP、CTなどの画像撮影が可能な機器での診断を行ってください。 ③各種神経心理学的検査 高次脳機能障害を客観的に判断することは難 続きを読む >>

むちうち

むちうち症は、自動車の追突事故が原因で起こる症状ですが正式な名称ではなく、傷病名では、頚椎捻挫(けいついねんざ)、頸部挫傷(けいぶざしょう)、外傷性頸部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)、バレ・リユウー症候群などと診断されます。 軽い事故であれば事故直後の病院での検査で異常が認められず、2、3日経過した後から症状が現れだんだんと首の痛みや頭痛、肩こりやめまいといった症状 続きを読む >>

高次脳機能障害とは?

交通事故に遭遇して、怪我の治療を行い一見外傷が治ったように見えた場合でも、交通事故に遭う前と比較し様子が変わってしまう方がいらっしゃいます。具体的な症状としては、記憶力や集中力が低下してしまっているように感じたり、感情のコントロールができなくなってしまう、感情の起伏が激しく怒りっぽくなったなどです。 このような様子の変化は、「ちょっと今日は体調悪いのかな?」と勘違いしてしまいがちなため対 続きを読む >>

後遺障害の種類

交通事故に遭遇して怪我をし、治療を続けていたがそれ以上の改善が望めない場合の障害を後遺障害(後遺症)と呼びます。   後遺障害の分類は数多いですが、大きく分けると下記の表のようになります。   後遺障害の分類 続きを読む >>

後遺障害とは?

後遺障害(後遺症)とは、交通事故の後、適切な治療を受けたにもかかわらず症状が完治せず、将来においても回復の見込めない状態となり、今後の労働能力の喪失を伴うものです。   しかし適切な等級認定を受けなければ、残存した後遺障害に相応しい適切な補償が受けられません。後遺障害の等級認定については、後遺障害の認定に疑問がある場合は、弁護士に相談されることをお勧めいたします。 後遺 続きを読む >>

損害賠償金の計算方法

「保険会社から示談の提案が届いたけれど、どう見ればよいのか分からない」というお問い合わせをよく頂きます。   治療費や通院交通費はまだしも、入通院慰謝料、逸失利益、後遺障害慰謝料などは専門家の弁護士でなければ適切な判断は難しいです。   また、保険会社は賠償額を少しでも抑えようとするため、賠償額のいずれかの項目を用いて賠償金額を調整している可能性がありま 続きを読む >>

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