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【解決事例】歩道上で自転車に衝突された事故。 歩道上を歩いていたところ、前方から走行してきた自転車に衝突され、右前腕打撲、右肘打撲、手部末梢神経障害、外傷性頸部・腰部症候群等の傷害を負った被害者が、示談を拒否し、訴訟を提起後、裁判上の和解で解決した事例。
被害者 40代男性(会社員) 加害者 自転車(ママチャリ)を運転中の主婦 経過 被害者は、勤務先から帰る途中、歩道上を歩いていたところ、歩道前方を、自転車(いわゆるママチャリ)が走行してきた。 歩道は狭かったので、被害者は、自転車が一旦停止して道を譲ってくれると思ったが、自転車は停止しないばかりかスピードを落とすことなく、勢いよくすれ違い、そ 続きを読む >>
【弁護士コラム】新型コロナと自転車事故
最近、新型コロナ感染症の影響により、混み合った電車通勤を避けて、自転車通勤を選ぶ人が増えています。 私の知り合いにも、「自宅から近いから」と言って、渋谷のオフィスまで、毎日、自転車で通勤している人がいます。 ですが、自転車は、便利な反面、交通事故に遭う可能性が高いので、要注意です。 以前のコラムでも、自転車事故は、転倒を伴うため、「ひどい場 続きを読む >>
交通事故被害者の病院・医者(ドクター)選びのQ&A
Q1: 交通事故治療で失敗しない病院・医者(ドクター)の選び方はありますか? A:私の所に相談にいらした被害者の方の中で、最も多いご相談は、病院選び、医者(ドクター)選びの相談です。 このまま今の病院や医者(ドクター)に診て貰っても治らないのではないか?と不安を訴える方、今後、後遺症の認定を受ける事になった場合、今の医者(ドクター)がちゃんと書いてくれるか不安だと訴える方、さらには 続きを読む >>
【Q&A】自分は「会社員(サラリーマン)」なのですが、休業損害を貰えますか?
弁護士からの回答 A1.はい。交通事故に遭ったために会社を休業し、休業によって損害が発生しているのであれば、勿論、休業損害を賠償して貰えます。 会社員のような給与所得者は、欠勤しなかった場合との賃金の差額を使用者(会社)に証明して貰えるため、事故によって休業した事(因果関係)と休業による損害(損害の発生)を把握し易く、したがって、殆どのケースで休業損害を支払って貰えます。 続きを読む >>
会社員・サラリーマンの休業損害Q&A
サラリーマン、会社員、給与所得者といわれる方が交通事故に遭ったときに、良く受ける質問をQ&Aに纏めてみました。 因みに、「給与所得者」とは、会社などと労働契約を締結して労働の対価として給与を得ている者をいいます。 Q1.自分は「会社員(サラリーマン)」なのですが、休業損害を貰えますか? A1. はい。 交通事故に遭ったために会社を休業し、休業によって損害が発生しているのであれ 続きを読む >>
【解決事例】帰宅途中に、横断歩道上で、後方より右折してきたバスに轢かれ、転倒し、後頭部を殴打。 外傷性くも膜下出血、脳挫傷、嗅覚障害、心的外傷後ストレス障害、脳脊髄液減少症等の傷害を負った高次脳機能障害の事案
被害者 女性会社員(事故当時40歳) 経過 事故後の1年間は入通院治療に専念し、完全休業した。 ↓ 1年後に職場に復職したが、従事する仕事は、事故前に比し、書類作成等の単純作業となり、且つ短時間勤務となった。 ↓ 復職後は、集中力低下やイライラ(易怒性)等によって、仕事の効率が低下するとともに職場の人間関係にも亀裂が生まれるようになり、疲労と気持ちの萎 続きを読む >>
【弁護士コラム】法廷あれこれ
Part1 最近驚いたことーまさかの欠席判決? 民事裁判では、被告が初回期日に答弁書を出さずに欠席すると原告の請求どおりの判決が下されます。これが欠席判決ですが、被告にとっては大打撃です。そのため被告に付いた弁護士は必ず初回期日前に答弁書を裁判所に提出して争う姿勢を見せます。 ところが、被告から答弁書の提出がないまま初回期日を迎えた事件がありました。 & 続きを読む >>
【弁護士コラム】いざTACへ!
Part1 公認会計士になろう! 今年(2018年)の4月、長く拝命していた東京家庭裁判所の調停委員を退任して時間が出来たのを機に、ふと、公認会計士になろうかな?と思い立ち、良い受験予備校を探さねばと、知り合いの会計士等に相談したところ、「色々あるけど小林先生のオフィスが入っているビルの裏にTACの渋谷校があるのでは?」と言われてびっくり。 そう言えば、確かに「資格の学 続きを読む >>
【弁護士コラム】依頼者からのプレゼント
依頼者からのプレゼント これは正義の女神テミスを型どった手作りのプレゼント、依頼者の奥様から頂きました。 奥様はご結婚前は弁護士を目指して司法試験の勉強をしていたので、裁判制度にも造詣が深く、ご自分なりにデザインしたテミス像をお贈り下さったのだと思います。 私が良く見てきたテミス像は弁護士会に飾られた銅製のもので冷たい感じがしますが、それに 続きを読む >>
【解決事例】バイク走行中、前方交差点を右折中の自家用車と衝突、転倒。左寛骨臼骨折の傷害を負い、その後股関節の可動域制限に対し後遺障害等級12級が認定され、加害者の保険会社から示談金の提示を受けたが、弁護士依頼により、約1000万円増額した金額で早期に示談が成立した事例
被害者 30代男性(会社員) 後遺障害等級 12級7号 経過 通勤途中の事故であったため治療は労災で賄い、約1年半の入通院治療を経て、股関節痛や長時間の歩行困難、股関節の可動域制限等の症状を残し、症状固定となった。 ↓ 自賠責保険の後遺症認定は、左寛骨臼骨折後の左股関節の機能障害に対し、「1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として、12級7号が認定された。 ↓ その 続きを読む >>