新着情報
【解決事例】頚椎捻挫を受傷し、その後頸部から肩の疼痛や腰痛を生じた被害者が、後遺障害等級 14級の認定に対し、異議申し立て後、提訴し、和解で終了した事例
事故状況 車両同士の衝突事故。被害者は男性。腰椎変形(経年変化)の既往症あり。 ※頸椎捻挫とは いわゆる鞭打ち損傷あるいは外傷性頸部症候群と同義であり、自動車の追突事故などで頭頸部に強い外力が加わったことにより、頭頸部の過伸展・過屈曲が起こることにより生じる頸部軟部組織の損傷をいう。症状としては一般に、受傷直後あるいは翌日より頸背部の痛み、頸部の伸展運動による痛みの増強、頭痛などが 続きを読む >>
【解決事例】79歳女性の死亡事故で、加害者の過失、逸失利益及び過失相殺割合が問題となった事例
○事故の状況など 被害者が国道を中央分離帯を越えて横断中、乗用車と衝突し、死亡。 自賠責保険から約2,000万円の支払いを得た後、提訴。 ○裁判所の判断 被害者にも過失を認め、過失割合を被害者3割と認定。 既払い金を除き、320万円余りの支払いを命じた。 ○コメント 本件では、自動車損害賠償保障法の改正に伴う論点が含まれていたため、 最高裁ま 続きを読む >>
【解決事例】バイク同士の衝突事故で、過失割合と後遺障害逸失利益が問題となった事例
○被害者 高校生男子。 衝突した両バイクは、両バイクとも横転し、両者ともに受傷した。 ○事故の状況 同一方向へ連ねて走行中、先行のバイクが、歩道側の車両通行帯へ進路変更をした際,後方のバイクと衝突し、両バイクとも横転し、後行バイクの運転者は、左膝打撲挫創,頭部・胸部及び骨盤打撲等の傷害を負い(後遺障害等級は12級)、先行バイクの運転者も、顔面打撲,背部及び腰部打撲擦 続きを読む >>
【解決事例】自転車と貨物車両との衝突による死亡事故で、過失割合が問題となった事例
裁判所の認定は、加害者の過失6、被害者の過失4。 ○被害者 60代の女性、専業主婦 ○事故の状況 片側1車線のトンネル内で、被害者運転の自転車が転倒して、時速約30キロメートルで走行中の対向普通貨物車と衝突し、被害者が死亡した。 ○裁判までの経過 被害者の遺族は、死亡及び傷害保険金として、自賠責保険金として約2,000万円の支 続きを読む >>
【解決事例】高次脳機能障害の後遺障害が残った被害者について、自賠責保険では5級2号の認定であったが、裁判で3級が認められた事例
○被害者 男性、運送会社勤務(トラック運転手) ○裁判までの経過 ・事故時の傷病名は、外傷性くも膜下出血、頭部外傷、右股関節・右肋骨骨折、肺挫傷等。 ↓ ・症状固定時の診断名は、右下肢短縮障害、右手指機能障害、右膝関節機能障害、高次脳機能障害等。 ↓ ・自賠責保険の認定は、高次脳機能障害については、5級2号(他の障害と合わせて併合4級)。 障害等級1級。 ↓ ・被害者は 続きを読む >>
【解決事例】PTSD(外傷性ストレス障害)罹患で2級3号の後遺障害が認められた事例
○被害者 女性、喫茶店経営者 ○事故の状況 軽貨物自動車を運転中、後方から追い越しをしようとした小型貨物自動車に衝突され、受傷。 ○裁判までの経過 ・事故時の傷病名は、頸椎捻挫、腹部・頭部打撲など。 ↓ ・症状固定時の診断名は、頸髄損傷、外傷に起因するうつ状態。 ↓ ・自賠責保険の認定は、後遺障害等級14級10号 ↓ ・医療費、入院雑費、休業損害名 続きを読む >>
解決実績
20年以上の弁護士経験と交通事故裁判約200件の豊富な解決実績 ここでは、これまで取り扱ってきた事例をご紹介させて頂きます。被害者が特定できいないように、一部曖昧な表現になっているものもございます。 これまでの解決実績の一部をご紹介します。 死亡事案 ①自転車と貨物車両との衝突による死亡事故で、過失割合が問題となった事例 ②79歳女性の死亡事故で、加害者の過失、逸失利益及 続きを読む >>
Q&A
1)症状固定とは何ですか? 症状固定とは、交通事故で負った怪我の治療を続けても、今後大幅な改善が見込めなくなった状態を症状固定といいます。後遺障害の認定は症状固定後になりますので、症状固定になるまで賠償額は確定しません。 2)後継人とはどういうことですか? 精 神的な障害があることで、自分の行為の結果について、合理的な判断をすることができない人を被後継人といいます。交通 続きを読む >>
労災保険と後遺障害の等級認定
労災保険の場合の後遺障害等級認定 自賠責保険の場合は自算会調査事務所が後遺障害診断書で等級認定をしますが、労災保険の場合は顧問医が直接診断を行い、等級認定を行ないます。 当然、後者の方が適切な認定が行なわれますから、労災保険の方が適切な等級認定が行なわれます。賠償金の支給は自賠責保険と調整を行なったうえでの給付になるため、両方を全て得ることはできません。 後遺障害 続きを読む >>