新着情報

TFCC損傷について

TFCCとは、三角線維軟骨複合体といい手関節尺側(小指側)にあり、手関節尺側を安定させ、また衝撃を和らげるクッションのような役割を果たしています。   TFCC損傷とは、このTFCCが手関節を捻ったり加齢性の変化により損傷することをいいます。交通事故では、特にバイクの転倒事故で、転倒した際に手を地面に強く付くことで、TFCCを損傷してしまうケースが多くみられます。 続きを読む >>

足指の後遺障害について

交通事故によって足指に後遺障害を負ってしまう場合があります。足指の後遺障害は、例えば足指の欠損、足指の機能障害などがあげられます。この際、足指の欠損とは親指では第一関節のIPより先の部分、それ以外の他の指では第二関節のPIPより先を失ったものになります。 足指の後遺障害の認定基準は以下のとおりになります。   足指の後遺障害の認定基準について ①足指の 続きを読む >>

下肢の後遺障害について

交通事故に遭うと足に後遺障害を負われてしまう場合があります。下肢は、3つの関節(股関節、膝関節、足関節)で構成されていますが、下肢の後遺障害は主に骨折や脱臼、神経損傷などによって引き起こされます。 下肢の主な後遺障害の症状では、「骨癒合が不良である」、「骨折した下肢の長さが短縮した」、「足の稼動域が制限されてしまった」などが挙げられます。   下肢の後遺障害 続きを読む >>

手の後遺障害について

交通事故によって手に外傷を負い、後遺障害となってしまう場合もあります。手の後遺障害は、例えば手指の欠損、手指の機能障害などがあげられます。手指の欠損は、親指では第一関節のIPよりも先の部分、それ以外の他の指では、第二関節のPIPよりも先を失ったものになります。   手指の後遺障害の認定基準は以下のとおりになります。   手指の後遺障害の認定基準について 続きを読む >>

上肢(肩、腕)の後遺障害について

交通事故では肩や腕に強い衝撃が加わることが多く、肩や腕に後遺障害を負われてしまう方が少なくありません。 肩や腕は上肢(鎖骨、肩甲骨、上腕骨、橈骨、尺骨)の5つの骨で構成されていますが、骨折や脱臼、神経麻痺に伴って上肢の後遺障害が発生します。 上肢の後遺障害の具体的な症状としては、「骨折などの骨癒合が不良である」、「腕を失ってしまった」、「肩の可動域が制限されてしまった」など 続きを読む >>

口の後遺障害について

交通事故により、口に後遺障害を抱えられてしまう場合もあります。   口の後遺障害の主な症状としては、咀嚼機能を廃してしまった、上手く発音が出来なくなってしまった、歯を失ってしまった、味覚機能を脱失・減退してしまったなどがあげられます。   口の後遺障害の認定基準は以下のとおりになります。 口の後遺障害の認定基準 ①咀嚼・言語機能障害 続きを読む >>

眼の後遺障害について

交通事故が原因で、失明をしてしまったり、視力が低下するなど、眼に後遺障害を負ってしまうケースもあります。 眼の後遺障害は大きく2つに分類することが可能です。 眼の後遺障害の分類 ①眼球の障害 視力障害、調節機能障害、運動障害、視野障害 ②眼瞼の障害 欠損、運動障害 眼球の後遺障害、眼瞼の後遺障害の認定 続きを読む >>

脊髄損傷について

交通事故による衝撃は、小脳から腰椎に伸びる中枢神経である脊髄の損傷につながる場合があります。脊髄を損傷すると、症状としては損傷された脊髄から手足の指先の部分において運動・知覚に障害が現れます。 脊髄損傷には大きく分けて2つの分類があります。 脊髄損傷における2分類 ①完全麻痺 下肢がまったく動かず感覚もなくなった状態のこと。全く何 続きを読む >>

遷延性意識障害(植物状態)

交通事故被害に遭い、頭を強く打ち付けることによって、遷延性意識障害と呼ばれる障害を引き起こす可能性があります。   遷延性意識障害という言葉だけ聞くとよく分からないとお思いになられる方も少なくないと思いますが、遷延性意識障害とは、一般的には植物状態と呼ばれている症状の後遺障害になります。   日本脳神経外科学会の発表によると、下記の6つの条件に当てはまる 続きを読む >>

【弁護士コラム】好かれる依頼者

今は弁護士をネットで選べる時代です。弁護士側からすると自分が選ばれる時代になったわけ ですが、実際に依頼を受ける場合は、依頼者との間で委任契約を締結することになります。 委任契約は、一定の事務処理を依頼する旨の契約で、委任者と受任者 との間の高度の信頼に基づく契約といわれます。   契約である以上、お互いにこの人に任せる、この人から任されるという合意をして契約が成立 続きを読む >>

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