新着情報

上肢(肩、腕)の後遺障害について

交通事故では肩や腕に強い衝撃が加わることが多く、肩や腕に後遺障害を負われてしまう方が少なくありません。 肩や腕は上肢(鎖骨、肩甲骨、上腕骨、橈骨、尺骨)の5つの骨で構成されていますが、骨折や脱臼、神経麻痺に伴って上肢の後遺障害が発生します。 上肢の後遺障害の具体的な症状としては、「骨折などの骨癒合が不良である」、「腕を失ってしまった」、「肩の可動域が制限されてしまった」など 続きを読む >>

口の後遺障害について

交通事故により、口に後遺障害を抱えられてしまう場合もあります。   口の後遺障害の主な症状としては、咀嚼機能を廃してしまった、上手く発音が出来なくなってしまった、歯を失ってしまった、味覚機能を脱失・減退してしまったなどがあげられます。   口の後遺障害の認定基準は以下のとおりになります。 口の後遺障害の認定基準 ①咀嚼・言語機能障害 続きを読む >>

眼の後遺障害について

交通事故が原因で、失明をしてしまったり、視力が低下するなど、眼に後遺障害を負ってしまうケースもあります。 眼の後遺障害は大きく2つに分類することが可能です。 眼の後遺障害の分類 ①眼球の障害 視力障害、調節機能障害、運動障害、視野障害 ②眼瞼の障害 欠損、運動障害 眼球の後遺障害、眼瞼の後遺障害の認定 続きを読む >>

脊髄損傷について

交通事故による衝撃は、小脳から腰椎に伸びる中枢神経である脊髄の損傷につながる場合があります。脊髄を損傷すると、症状としては損傷された脊髄から手足の指先の部分において運動・知覚に障害が現れます。 脊髄損傷には大きく分けて2つの分類があります。 脊髄損傷における2分類 ①完全麻痺 下肢がまったく動かず感覚もなくなった状態のこと。全く何 続きを読む >>

遷延性意識障害(植物状態)

交通事故被害に遭い、頭を強く打ち付けることによって、遷延性意識障害と呼ばれる障害を引き起こす可能性があります。   遷延性意識障害という言葉だけ聞くとよく分からないとお思いになられる方も少なくないと思いますが、遷延性意識障害とは、一般的には植物状態と呼ばれている症状の後遺障害になります。   日本脳神経外科学会の発表によると、下記の6つの条件に当てはまる 続きを読む >>

【弁護士コラム】好かれる依頼者

今は弁護士をネットで選べる時代です。弁護士側からすると自分が選ばれる時代になったわけ ですが、実際に依頼を受ける場合は、依頼者との間で委任契約を締結することになります。 委任契約は、一定の事務処理を依頼する旨の契約で、委任者と受任者 との間の高度の信頼に基づく契約といわれます。   契約である以上、お互いにこの人に任せる、この人から任されるという合意をして契約が成立 続きを読む >>

【弁護士コラム】女性の依頼者

私の場合、女性の依頼者は全体の1/3です。 少しずつ増えています。  女性は、事件の依頼をするかどうか、つまり入口の段階では非常に慎重ですが、一旦依頼したからには、全幅の信頼を置いて下さる気がしてなりません。 ご依頼には至らず、ご相談で終わった方も、その後、忘れた頃に丁寧なお礼状を下さる事があります。   弁護士に相談するからに 続きを読む >>

【弁護士コラム】依頼者の気持ち

「弁護士に依頼する人の本当の気持ちは、自分が依頼者になってみないと分からない。」そう思ったのは、私自身が、ある弁護士さんに自分の代理人になって貰い、裁判を起こして貰ったときでした。 そのときに感じた事は、嫌な相手との連絡・交渉を全部代わりにやって貰える有り難さ。例えば、もう相手に会わなくても良いと思った時の清々しさ。それまでのストレスから一気に解放されました。 その他にも、感じ 続きを読む >>

後遺障害の等級認定が出た。あるいは、保険会社から賠償金の提示があった。

後遺障害の等級認定が出た場合、等級認定の内容は自身が想定していた結果と異なる場合もあります。   例えば、むちうちの症状があり、自分では14級に認定されると考えていたが、非該当になってしまった。あるいは、高次脳機能障害の症状があり、高位の等級が認定されると思っていたが12級に止まったというケースもあります。 この場合、検査と診断書の見直しによって、認定結果の異議 続きを読む >>

医師や保険会社から「症状固定」について話をされるようになった。

「症状固定」とは、交通事故によって負った怪我が、これ以上治療を続けても回復をしない状況をいいます。     この段階で症状が残っている以上、後遺障害(後遺症)の申請を考えるべきです。そこで、そのための準備を始めることになりますが、その際、主治医の先生に、後遺障害診断書の作成を依頼しなければなりません。 しかし、この後遺障害診断書の書き方1つで、たとえ 続きを読む >>

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