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    【解決事例】バイク走行中横転し、全身打撲、頸部症候群、TFCC損傷等の傷害を負い、後遺障害等級12級を前提に示談が成立した事例

    バイク走行中横転し、頸部症候群TFCC損傷等の傷害を負い、後遺障害12級を前提に示談が成立した事例

    被害者 40代男性
    後遺障害等級 後遺障害12級
    経過 事故直後から弁護士相談。

    事故後、通院を継続し、約1年後に症状固定。

    その後,加害者側にも弁護士が付いて示談交渉を開始。

    TFCC損傷について後遺障害等級12級を前提に、治療費等の既払い金を除き、約1800万円の支払いを受けることで示談成立。

    Q1

    「被害者請求」という言葉を良く聞きますが、これは何ですか?

    A

    被害者請求とは、被害者が直接、加害者の自賠責保険に対して損害賠償額の請求を行う事をいいます(自動車損害賠償保障法第16条1項に規定されていることから「16条請求」ともいわれます)。

     

    これに対して、加害者が被害者に損害賠償金を支払った後、加害者が自賠責保険に対して請求する方法を「加害者請求」といいます。加害者が任意保険に加入している場合は、通常、任意保険会社が自賠責保険分も含めて一括で損害賠償金を支払ってくれ、その後、加害者請求の方法で自賠責保険に請求(求償)するので、被害者の方は被害者請求をする必要はありませんが、加害者が任意保険に加入していなかったり、不誠実だったり、支払能力がない場合等には、被害者請求をする必要が出てきます。
     

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    交通事故の場合、受傷部位の中で、50%近くを占めるのが頸部(首)です。

     

    この数字は、頸部に次ぐ、上肢や頭顔部(いずれも15%)を圧倒しています。

     

    頸部の損傷は、事故時の追突、衝突、急停車等によって、頸部の急激な過伸展、過屈曲運動が起こったことによって(つまり首が振られたことによって)生じるといわれます。


    一方、頸部は、他の部位に比較して、後遺障害が発生する率や死亡率は低いといわれます。

    頸部受傷の場合、後遺障害が発生する率は、約3%との報告があります。

     

    交通事故に遭い、首が痛みを感じられている場合は、後遺障害が発生する可能性があります。まずは交通事故に詳しい弁護士にご相談されることをお勧め致します。

    お気軽にお問合せ下さいませ

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