【解決事例】79歳女性の死亡事故で、加害者の過失、逸失利益及び過失相殺割合が問題となった事例
○事故の状況など
被害者が国道を中央分離帯を越えて横断中、乗用車と衝突し、死亡。
自賠責保険から約2,000万円の支払いを得た後、提訴。
○裁判所の判断
被害者にも過失を認め、過失割合を被害者3割と認定。
既払い金を除き、320万円余りの支払いを命じた。
○コメント
本件では、自動車損害賠償保障法の改正に伴う論点が含まれていたため、
最高裁まで争われることになりました。
当事務所では、可能な限り個別面談を行い、交通事故被害者の方一人一人の状況に合わせ、根本的な問題解決を目指しています。
事務所によっては、電話での法律相談を実施している所もあるようですが、電話相談では具体的な交通事故被害の状況を全て把握することは難しいです。
例えば、被害者の方の後遺障害(後遺症)の症状を判断するには、対面した上で、問題になる身体の部位を示して戴き、動き具合や、痺れ等の神経症状の起点や範囲を具体的に教えて戴かないと中々理解が進みません。
アザなどの醜状障害が問題になる場合は尚更です。実際にお会いすれば、ご相談者にとっては信頼に値する弁護士かどうかの判断に役立つでしょうし、こちらも、被害感情を直に受けとめる事が出来る上、お人柄も分かるので、その方に合った必要且つ適切なアドバイスをすることができます。
このような理由により、当事務所では問題解決のサポートをさせて頂く際には、個別面談を実施した上で、交通事故の被害者の方に寄り添いながら、その方にとって最善の問題解決に向けたご提案をさせて頂いております。
交通事故被害に遭いお悩みの方には、まずは面談にてカウンセリングを実施している弁護士にご相談されることをお勧め致します。
2015年3月14日(土)、出張勉強会を行いました。
今回分かったことは、弁護士に相談したいが、何を相談したら良いか分からないでいらっしゃる被害者が沢山いらっしゃるということです。その事が分かった事は大きな収穫でした。
お気軽にお問合せ下さいませ
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