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    【解決事例】歩行中の衝突事故-後遺障害12級の事例

    ○被害者

    70代男性

     

    ○事故の状況

    横断歩道を青信号で歩行中、交差点を右折してきた普通乗用自動車が被害者の前方から衝突。

     

    ○経過

    ・事故時の傷病名は、頭部打撲、びまん性軸索損傷、右脛骨近位端骨折、脳挫傷など

    ・事故直後から、弁護士に相談
    治療費等の請求も、弁護士を窓口として行う。

    ・症状固定時の診断名は、膝歩行時痛、下肢筋力低下、跛行等の神経症状、骨折後の下腿瘢痕。

    ・自賠責保険の後遺障害認定は、併合12級

    ・保険会社から、治療費、入院雑費、通院交通費等の支払を受ける。

    ・保険会社からの既払い金を除く提示額は約350万円

    ・弁護士による交渉

     

    ○交渉の結果

    約650万円の支払を受けることで示談成立。

     

    ○増額のポイント

    入院中、車イスでの不自由な生活を余儀なくされ、家族も心配し付添っていたことから、付添看護費を加算し、事故前にアルバイトや家事労働をしていた事実から、休業損害や逸失利益の主張を行いました。

    後遺障害等級

    後遺障害11級

     

    経過

    事故により、鎖骨骨折、全身打撲等の傷害を負い、入院後、約1年半通院し、症状固定。両下肢の瘢痕、鎖骨変形、腰痛等の神経症状が残存したため、被害者請求により後遺障害認定を申請。

     

    その結果、瘢痕の大きさから醜状障害12級相当、鎖骨変形に対しても12級の後遺障害等が認定され、併合11級の後遺障害保険金330万円が自賠責保険から支払われた。

    ここでは、交通事故被害によって、首の後遺障害を負った方の解決事例をご紹介させていただきます。

    首の後遺障害の解決事例一覧

    No 事件の内容
    1 事故と外傷性頚髄損傷のとの因果関係の有無・程度が問題となった事例
    2 事故後に変形性脊椎症による脊柱の運動障害の症状が発症した事例(和解で終了)
    3 停車中の追突事故-後遺障害非該当事例
    4 駐車上内の追突事故された30代男性で、保険会社の提示の2倍以上金額で示談を成立させた事例
    5 後遺障害等級14級を不服として提訴し、上位等級である12級を前提に裁判上の和解が成立した事例
    6 保険会社からゼロ提示を受けた被害者に330万円が支払われた事例
    7 バイク事故で頚椎捻挫の傷害を負った被害者が自主退職に追い込まれ、裁判で高額の賠償金が認められた事例
    8 歩行中の衝突事故後、後遺障害非該当だった被害者が、異議申立により、後遺障害14級の認定を受け、示談が成立した事例
    9 通院中に治療費が打ち切られるも後遺障害14級の認定を受け示談が成立した事例

     

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