【解決事例】駐車場内の追突事故された30代男性で、保険会社の提示の2倍以上金額で示談を成立させた事例
被害者
30代男性(運転者)。
事故態様
駐車場内の追突事故。傷病名は、頸椎捻挫、腰椎捻挫。
後遺障害
なし。
結果
保険会社の提示額47万円→受任後100万円で示談成立。
コメント
事案の特徴は、事故直後の物損示談の際、保険会社との交渉が難航し、そのまま保険会社との連絡が途絶え、結果、被害者の承諾がないままに治療費が打ち切られてしまった事。
被害者は治療費打ち切り後も自己負担で通院を継続し、結果、通院期間は10ヶ月に及んだ。
医証を検討した結果、症状の程度に比し、通院期間が長期化していると判断した。受任後は、治療の長期化および過失相殺事情につき、被害者にも理解を促し、時間をかけて相手保険会社と話し合いを継続し、結果、金額においては被害者にとっても満足のいく解決に至った。
被害者
30代男性
後遺障害等級
後遺障害14級
事故状況
外車を運転しての通勤途中、交差点内で信号待ちのため停止していたところ、信号無視で交差点内に進入した加害車両に運転席側のドアに激突され、頸椎捻挫・腰椎捻挫の傷害を負った。
経過
事故後、仕事を休業して通院。
↓
任意保険会社から休業損害打ち切り、通院治療費の打ち切りを通告され、弁護士相談。
↓
治療費打ち切り後は、労災保険に切り替え、通院を継続。
↓
事故後約11ヶ月後に症状固定。
↓
事前認定によって後遺障害を申請したが非該当。
↓
その後、労災保険に後遺障害申請し、後遺障害14級が認定された。
↓
自賠責保険の後遺障害認定結果(非該当)に対し、被害者請求による異議申立。
↓
その結果、自賠責保険でも後遺障害14級が認定された。
交渉経過
保険会社は、当初、休業損害や治療費の支払いを打ち切ったため、示談においても、休業損害や通院慰謝料の算定期間を限定する等し、当初150万円程度の追加支払いしか認めなかった。
結果
交渉後、約250万円の追加支払いに応じ、示談成立となった。
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