特集!小林弁護士インタビュー ~高次脳機能障害編 vol.2-3~
聞き手
ご家族のサポート、専門家のサポートがなければ、十分な対応ができないということですね?
小林弁護士

それを乗り越えて、適切な認定を受けるための行動をすることは大変なことだと思います。ですので、そこまでできる人は少ないのだと思います。しかし、自分だけで抱えたりすると投げやりになってしまうと思うんですよね。そのため、裁判基準に至らない相当低い賠償金で示談をしているケースは少なくないと思います。

賠償問題を解決すること自体は能動的なことなので、自分でやろうと思わなければできないし、賠償金を提示されても正しいかどうか、この先どうしたらよいか考える作業なんですよね。このようなことは、高次脳機能障害を負った方は、ストレスでできないし、判断もつきかねるので、イライラもしたりし、なかなか難しいですよね。
所謂、むちうちとか、足、腕を骨折したという身体障害だけの人は判断力には影響がないので、いくらでも賠償問題に対して積極的に能動的に解決しようとできます。一方で、高次脳の方はハンデキャップが多すぎます。だから周りがサポートしてある程度リードして頂かなければ、本人も投げやりになって何もしないで終わってしまうというリスクがあまりに高いですね。心的サポートを含めあらゆるサポートが必要な障害が、高次脳機能障害と言えますね。
特集!小林弁護士インタビュー ~高次脳機能障害編 vol.2-4~
聞き手
だからこそ、ご家族のサポートや専門家のサポートを得ながら、将来のために適切な賠償金を受け取ることをしなければならないのですね?
小林弁護士
そうですね。外傷性のものなので、良くなる経過を辿ることもありますが、障害がいつ悪くなるかわからないですよね。
ただでさえ歳を取れば認知症になるのに、それが早い段階で来るかもしれないし、潜在的なリスクは付きまといますからね。
小林弁護士

どの程度悪いのか、あるいは良い方なのかをお医者さんが解説してくれずに、わからないということで、当時たまたま適任のお医者さんとのつながりがあったので、相談に乗ってもらい、検査してもらったところ、結果が目に見える形で出てきたということもありました。
そのような意味では、もう少し何とかしてあげたほうが良いと判断した場合は、お医者さんを探すことは当然ありますね。
ただ、基本的には、診てもらっている先生がいるのだから、まずはその先生を信頼して、やってもらった方が良いですね。事故後からその方のことを全て知っているのはその先生なのですからね。しかし、中にはお話を伺っていて、これは転院をしたほうが良いなと思うこともあるので、一緒にどうすべきか考えるようにしています。
聞き手
セカンドオピニオンのニーズは増えてきているのでしょうか?
小林弁護士

ニーズについては定かではありませんがネット化が進んだ昨今ではご自身で色々と調べて、セカンドオピニオンを口にする方は増えてるのではないかといった印象です。ですが基本的には先にも申し上げたとおり、まずは今診てもらったいる先生を信頼してみることが望ましいと思いますよ。詳しくお伺いした結果、そんなに悪いお医者さんではないのでは?と感じることも良くあります。
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