【解決事例】停車中の追突事故-後遺障害非該当事例

被害者

20代男性(運転者)。

事故態様

停車中に追突され、外傷性頸部症候群、頭部外傷の傷病名で通院中、前回事故と同様の追突事故に遭い、頭部打撲、右手末梢神経障害、頸椎捻挫の傷害を負った。

 

後遺障害

なし。

結果

保険会社の提示額55万円→受任後95万円で示談成立。

コメント

事案の特徴は、第一事故による通院中に第二事故に遭ったこと。既往を有する同じ部位に、再度強い衝撃を受けたことで、頸部や腰部の疼痛が増強し、右上肢に痺れ等の神経症状を生じた。

受任後に取り付けた医証から、かかる症状経過が認められたが、実際は、通院期間7ヶ月で治療費を打ち切られた。治療の必要性、患者としての説明を受ける権利の侵害等、治療終了のプロセスには問題があった。

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